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シュウメイギクについて

今回は秋のお茶会でもよく見かける茶花「シュウメイギク」について。
庭などでも見かけることの多いお花だと思います。
シュウメイギクは古い時代に中国からやってきた帰化植物です。
キクに花姿が似ており、京都の貴船川周辺に多く生えていたため「貴船菊」という別名が付いていますが、キクではなくアネモネの仲間。
シュウメイギクという名で、菊の名前がついているのは、一見したところキクに似ているためにつけられたそう。
一重咲きで花色は白いものが主ですが、八重咲きで赤系のものもあります。
秋の茶花として伝統があり、すらりとした茎と可憐な花姿はさりげなく、秋のお茶席にぴったりですね。
シュウメイギクの花言葉
忍耐 |
薄れゆく愛 |
多感なとき |
半日陰の湿り気のある場所を好む傾向があるため、花言葉はすこし暗い印象のものがついています。
シュウメイギク(Japanese anemone)
植物分類 | キンポウゲ科 イチリンソウ属 |
原産地 | 日本、中国、台湾、ヒマラヤ |
和名 | 秋明菊(シュウメイギク) |
別名 | 貴船菊(キフネギク) |
英名 | Japanese anemone |
出回り時期 | 晩夏-冬(主に8-12月) |
開花時期 | 秋(8-11月) |
花色 | 白、赤、ピンク |