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フリルが華やかなトルコ桔梗
リンドウの仲間なのに、トルコギキョウと名付けられた花。
ちなみに、トルコには無関係でキキョウとも異なる植物です。
名前の由来は、色がトルコ石のようだから、トルコの人が被っているターバンのようだから、キキョウに形が似ているから、など諸説あります。
ユーストマという属性は、ギリシャ語で良いという意味のエウと、
口の意味をもつストマを組み合わせたもの。
原産はアメリカですが、現在は日本が品種改良の中心になっており、世界に出回っているもののほとんどが日本産です。
スマートな茎の先に、フリル状の八重咲きの花姿が優美なトルコギキョウ。
鐘状花で、単生または数輪が円錐状につきます。
かつては一重咲きの紫色のものだけでしたが、(原種の多くも紫色の花をつけます)近年品種改良が進み、八重咲きやフリンジ咲きなど、華麗な姿を持つものが続々と誕生しています。
一般的なものは60cm以下ですが、高性種では1.5mに達するものもあります。
やさしい花色はどの花材とも合わせやすく、花屋さんやブライダルなどでもよく見かける花です。
トルコギキョウについて
植物分類 | リンドウ科 ユーストマ属 |
原産地 | 南北アメリカ |
和名 | トルコ桔梗 |
英名 | Eustoma |
出回り時期 | 通年 |
開花時期 | 夏(6-8月) |
花色 | 紫・ピンク・白・緑 など |
トルコギキョウの花言葉
スマートな茎の先に、フリル状の八重の花を優美に咲かせた姿から、この花言葉がつきました。
清々しい美しさ |
優美 |
希望 |