モンステラ
原産地:熱帯アメリカ原産
科名:サトイモ科
別名:鳳来蕉(ほうらいしょう)
分類:常緑性多年草
熱帯地域に自生する観葉植物の中でもよく知られていて、人気のモンステラ。
名前は「怪物、怪異」を意味するラテン語モンステルムからつけられたように、
原産地では10〜15mの高さまで伸びます。
葉っぱも、上手に育てれば50cm以上の大きさになります。
モンステラの特徴
✔︎ 大きさは個体差があり、小さなものは30cm、大きなものは3m程にも
✔︎ 特徴的な大きな葉っぱで、インテリアにもなるため人気の観葉植物
✔︎ 明るい室内でも元気に育つので、日光が入らない部屋でも育てることができる
✔︎ 花言葉「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」
✔︎ 誕生花:9月30日、12月15日
モンステラの育て方
◇日当たり
耐陰性がありますが、やはり日当たりが良い場所の方が元気に育ちます。
冬以外は外で育てても良いですが強い日光は嫌います。
直射日光は葉焼けの原因になってしまうため、半日陰の状態が良いです。
◇お水
春〜秋は、土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。
土が乾いていないのに水をやると根腐れの原因に。
冬はモンステラの活動が鈍くなって水を必要としないため、土が乾いてから3日程あけて水やりをします。
年間を通して、葉に霧吹きなどで葉水をしてあげると元気に育ちます。
◇肥料
肥料はあまり必要としません。
5月〜9月の生育期に観葉植物用の肥料を与えればOKです。
◇生長速度
生育期に水やり・肥料をたくさんすると、生長が早くなります。
あまり大きくしたくない場合は、一年を通して水やり・肥料を控えて、乾かし気味に管理します。
◇花言葉
「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」
上記の花言葉もある通り、開店祝いや移転祝いなどの贈り物としても選ばれています。
また、ハワイアンモチーフの1つとしても親しまれていて、ハワイではモンステラの葉から南国の太陽の光が漏れている様子を見て「希望の光を導く」とも言われ、愛されている植物です。
・英語の花言葉「dedication(献身)」