アイビーの特徴・育て方:長く続く関係の象徴として贈り物にも

アイビー

原産地:ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア

科名:ウコギ科

別名:イングリッシュ・アイビー、セイヨウキヅタ

分類:常緑蔓性低木

耐陰性と耐寒性が高く、園芸品種として人気の植物です。
寄せ植えや庭づくりなどでもよく選ばれるアイビーは、非常にたくさんの品種があります。

おなじみの緑葉の他、白や黄色の斑入り種、青や黄色の色味を帯びた種など様々です。

アイビーの特徴

✔︎ 耐陰性と耐寒性が高く、丈夫

✔︎ 茎の途中から根を出し、木などに根を貼ってよじ登るように生長する

✔︎ 大きくなると葉の大きさ10cm、茎は20-30cm程までに生長する

✔︎ 長くなりすぎた蔓は剪定し、土に植えることでまた根を張り、育てることができる

✔︎ 花言葉:「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」「誠実」

アイビーの育て方

◇日当たり
日当たりのよい場所を好みます。
屋内で育てる場合日当たりの良い場所におきます。
光線不足だと色が悪くなったり、班が淡くなったりします。
3℃で冬越しするので、冬には強い植物です。

◇お水
春から秋は土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。
冬は控えめに。

◇肥料
春〜夏に、2週間に1回を目安に薄めの液体肥料を与えます。

◇剪定・植え替え
株が大きくなってきたり、つるがのびすぎたりして株姿が乱れてきたら、剪定や植え替えをしてあげると元気になります。
つるを鉢縁から少し出るくらいの場所で切り戻していけばOKです。
その切ったつるをは、挿し木にして新しく育てることも可能です。

株が混み合うと風通しが悪くなり、蒸れて葉っぱが黄色く変色してしまうので定期的に剪定などのお世話をしてあげるときれいに育ちます。

◇花言葉
「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」「誠実」

枯れることなくつるが長く伸びていくアイビーは、長く続く関係の象徴として親しまれているようです。結婚式などの装飾としても人気があります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次