フィロデンドロン・セロームの特徴・育て方:別名 ”愛の木” なんてロマンチック

フィロデンドロン・セローム

原産地:熱帯アメリカ・熱帯アジア

科名:サトイモ科・フィロデンドロン属

別名:ヒトデカズラ

フィロデンドロンとは、フィロデンドロン属に分類される植物の総称をいいます。
つる性と直立性のものがあり、ヒトデカズラ、セロームがフィロデンドロンの中でもよく見る観葉植物だと思います。
耐寒性も高く育てやすいため、人気があります。

ここでは観葉植物としてよく出回る、フィロデンドロン・セロームについて調べていきます。

セロームの特徴

✔︎ 耐寒性が高く、育てやすい

✔︎ 茎がしっかりしていて

✔︎ 大きくなると葉の大きさ10cm、茎は20-30cm程までに生長する

✔︎ 長くなりすぎた蔓は剪定し、土に植えることでまた根を張り、育てることができる

✔︎ 花言葉:「用心深い人」

セロームの育て方

◇日当たり
直射日光には弱いため、半日陰で育てるのが最適です。
5℃で冬越しするので、冬には強い植物です。

◇お水
春から秋は土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。
冬は土が乾いてから3日程あけて水をあげるなどして、控えめに。
葉水は害虫予防にもなるため、毎日でもやってあげると良いです。

◇肥料
基本的に肥料はなくても大丈夫。
大きく育てたいなら、春〜秋の成長期に液体のものや固体のものなど適切な量あげてください。

◇剪定・植え替え
葉が茂ってきてよく光が届かないようなら、邪魔な葉を剪定をします。
剪定の時期は春〜秋にかけて。
株が大きくなってくると根詰まりをおこしてしまうので、2年に1回ほど植え替えをしてあげると良いです。

また、切った葉は挿し木にして新しく育てることも可能です。

◇花言葉
「用心深い人」

セロームが属する植物の種類、フィロデンドロンという種類は、名前がギリシャ語で「フィレオ:愛」「デンドロン:木」に由来していることから、別名「愛の木」と呼ばれるそうです。

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